HIV検査について説明する男性

HIVに感染しているか心配の方は一度HIV検査をしてみましょう。今は病院に行かなくても自宅に簡単にできるHIV検査キットがあります。こちらではHIVに感染したか不安に思っている方にHIV検査についての説明をしていきます。

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HIV検査は自宅でも可能

日本ではHIV感染者の数が増えてきています。
感染はどこか他人事だったり、男性同士で性行為を行う人が増えたり、原因はいろいろありますが、恐いのは自分が感染しているとは知らずに他人に感染させてしまう事です。
HIVは感染すると、ほんの一部の人だけインフルエンザのような急性症状が現れます。しかしほとんどの方が無症状のまま5年、10年と過ぎていき、体調が悪いからと病院に行った結果、エイズを発症しているケースがあるのです。
日常生活では感染しない病気ではありますが、不特定多数の相手と関係を持っている人、また男性同士でコンドーム無しで行為を行っている人はリスクが高くなります。
もし不安行為があったならば、特に体調の変化が無くてもHIV検査を受けておいた方が安心です。
ところが問題なのが、このHIV 検査を積極的に受けようとする人は少ないです。
単純に仕事が忙しくて病院や保健所へ行く時間が無いという人もいれば、検査を受けるのは恥ずかしい、感染がわかった時が恐いといった理由があります。
ただHIVは昔に比べると恐い病気では無くなってきています。
早めに治療を受ければ、薬で上手くコントロールしてエイズの発症を防ぐ事も可能です。
そして時間が無い、病院や保健所へ行くのが恥ずかしいといった人には、自宅で検査キットを使って検査する事も可能です。
検査キットは自分で採血を行い、それを検査の専門機関に送ると、後日結果が送られてきます。
プライバシーはしっかり守られており、他人に知られる事もありません。
検査結果は信頼度も高く安心して良い結果ですが、後日時間がある時にもう一度保健所などで検査しても良いです。
陰性を確認するという意味なので、それほど恐怖感を感じずにHIV検査を受ける事が出来ます。

自宅でHIV検査を行う時の注意点

HIV検査を自宅で行う場合には、使用における注意点に関して理解をしておくことが大切なことになります。自宅で行う場合にHIV検査キットを購入して行うことになりますが、まずこの場合には、検査に対して信頼性が高いキットになっていること、取り扱いやHIVに関してきちんと説明が行なわれている製品を購入することが大切になり、価格だけで判断をすることは避ける必要があります。
次に、最も大きな注意点となるウインドーピリオドがあります。ウインドーピリオドとは、HIVに感染をしてから検査が可能となるまでの期間のことを指し、適切な期間を取らない場合には、検査結果においても信頼性が低いものとなるために十分に注意をする必要があります。
HIVでは、感染をすることで体内でウイルスが増殖を始めるようになります。HIV検査キットでは、HIVの存在を検査するものではなく、ここではHIV抗体が存在するかどうかを検査する内容となっています。HIV抗体とは、HIVを退治するために体内の免疫機能によって作り出されるために、感染が無ければ検出がされないことになります。つまり、抗体が確認されることで感染の判断をすることができるようになっています。しかし、万が一、感染をしたからといってすぐに抗体ができることはなく、慌てて行った場合には非常に信頼性の低いものになります。製品においては、感染をした可能性がある日から3ヵ月以上経過した上での使用を記載しており、期日を厳守して検査をすることが重要になります。
HIV検査キットでは、陽性結果が示される場合もありますが、この場合には、速やかに医療機関で確認検査を受ける必要があります。その理由としては、HIV検査キットではスクリーニング検査しかできないために偽陽性となる可能性があり、確率的には0.3%~1%とはなるものの確認検査によって陰性となる場合もあります。

HIV検査の結果後の対処法

自分がHIVではないかと疑って、HIV検査を受けてみたら陽性という結果だったら?きっと気が動転するのではないでしょうか?またこの後どうしたらいいのか分からないという人もいるでしょう。しかしその時こそ冷静に結果を受け止めて、きちんと対処をしなくてはいけないのです。HIV検査でもしも陽性の結果が出たら、特定のパートナーがいる場合には、パートナーに告白をして、検査を進めるべきです。そしてパートナーが陽性になっているかどうかを確認しておく必要があります。もしも陽性だったら一緒に病院にいきましょう。そして陽性だった場合、どこの病院にいくべきなのでしょうか。HIVの場合は、受診して治療を受けられる病院が決まっています。そのためにその病院を探すところから始まります。インターネットなどで情報を得ることもできますが、保健所などに聞いてもおしえてもらえるでしょう。そしてまずは予約をしてから受診する必要があります。初めて病院を受診した時には血液検査や体のチェックが行われます。また内服薬を飲みながら、免疫を維持していく方法など説明があることでしょう。HIVの感染が分かったら、注意するべきことは定期的な内服をするということ、そして感染を拡大しないように性行為に注意をするということなのです。そのために医師や看護師、薬剤師などから様々な指導を受けることになります。もしも精神的にショックを受けたりしている場合には心理カウンセラーなども関与し、HIVと上手に付き合っていく方法やきちんと受容して生活をしていく方法について相談できることでしょう。HIV検査の陽性の後の対処法はまず病院にいくこと。そして治療を真面目に受けるということです。

■HIV検査で感染していた場合、発症する感染症の一部にも投与されることもあります
クラリスロマイシン
■HIV検査で陽性だった場合、それが原因でヘルペスを発症する危険性があります
ヘルペス